BMWに限らず中古車選びで失敗したくない方
BMW中古車のメリット・デメリットを踏まえ、専門店ならではの視点から中古車選びのポイントをご紹介させて頂きます。
BMWの中古はやめたほうがいいって本当?

「一度はBMWに乗ってみたい!」
「新車は高額だけど中古なら価格もこなれてて買いやすい」
こんな思いからBMWの中古車を検討していると周りから
「BMWの中古はやめたほうがいい」と言われ購入を迷ってしまう方がいらっしゃいます。
何故BMWの中古はやめたほうがいいと言われているのでしょうか?
その理由は輸入車に対する古いイメージや新車価格の高いモデルの高額修理情報が誇張された結果、BMWの中古はやめたほうがいいと言われている事が多いです。
BMWにはコンパクトな1シリーズからフラッグシップセダンとして君臨する7シリーズ、人気のSUV型Xシリーズや2ドアオープンZシリーズなど豊富なラインナップがございます。
シリーズ毎の特性や的確な情報を知ればBMWをもっと身近なものに感じて頂けます!
BMWの中古はやめたほうがいいと言われ購入を迷われている方は是非BMW専門店である当社にご相談下さい。
BMW中古車を購入するメリット
価格の安さ
中古車ですから当然安く購入する事ができます。
新車購入される方にはデメリットにもなりますが、輸入車は新車価格からの下落率も大きいので中古になると高年式車でも安く購入する事ができます。
その分新車では狙いづらい上級グレードも選びやすくなりますが、新車価格の高い7シリーズなどは部品代も高額で維持費も高くなるので注意が必要です。
装備
近年、多くの自動車メーカーは半導体不足の影響によって一部の装備が装着不可になったり仕様変更になったりしている場合があります。
BMWも例外ではなく、モデルによっては「新型には欲しかった装備が付いていない」というケースもございます。
もちろん現在販売されている新車の装備と中古車で流通している車の装備は必ずしも同じではありませんが、中古車なら現在新車で入手するのが難しい装備も狙える可能性があります。
また、先ほどお伝えした通り価格が安いぶん上級グレードも選びやすくなるので、スタンダードモデルには付いていない装備が付いているクルマも選びやすくなります。
納期の短さ
新車だと数か月からモデルによっては1年単位で待つ必要がございますが中古車なら2~3週間ほどで納車されます。
BMW中古車を購入するデメリット
保証期間が短い
年式や走行距離などの条件によって変わってきますが一般的に保証内容が制限されています。
保証なしで販売しているお店もありますので、保証の有無や保証内容をしっかり確認する必要があります。
当社では最長2年の保証もお選び頂けます。
車両状態
内外装のキズや消耗品の劣化など車両状態がクルマによって大きく異なります。
クルマに詳しい方でも程度の見極めは難しいので、価格の安さだけでクルマを選ぶと失敗する可能性が高くなります。
当社では第三者機関による品質評価書(鑑定書)の提示はもちろん試乗もできます。
BMW中古車を購入する際の注意点
相場より極端に安いクルマは要注意
中古車検索サイトなどで、車種・グレード・年式を選択し、価格が安価な順に並べてみると大体の相場が見えてきます。
販売店はできるだけ多くの利益を上げたいと考えますが、高すぎると売れないので中古車相場を注視して値付けを行います。
その為相場よりも極端に安い場合には何かしらの理由があると考えて間違いありません。
修復歴がある、機関部分の調子が悪い、最近では雹害や水没車なども多く出回っているので注意が必要です。
カスタマイズされたクルマは要注意
BMWはスポーティーなモデルが多く、運転も楽しいので荒っぽい運転をされてきたクルマも存在します。
ローダウンやダウンフォースウイングなどを装着したクルマは車体に負荷がかかっている可能性が高いので注意が必要です。
BMW中古車を購入する際のポイント
第三者機関による品質評価書(鑑定書)が付いているクルマを選ぶ
中古車には第三者機関の査定士がクルマの状態を確認して発行する品質評価書(鑑定書)というものがあります。
品質評価書(鑑定書)は中立の立場から発行されるので記載されている情報はとても参考になります。
特にクルマに詳しくない方でも修復歴などの見分けができるので品質評価書(鑑定書)が付いているクルマを選ぶのがオススメです。
逆に品質評価書(鑑定書)が無いクルマは販売店が見せたくない情報があったり、そもそも情報開示する姿勢が無いお店から買う事自体リスクが高いので避けた方が無難です。
認証整備工場があるお店で購入する
BMWに限らずクルマは一年点検や二年に一度車検を受ける義務があります。
認証整備工場が無いお店で購入するとこういった点検整備を受けづらい環境になってしまいます。
自社工場完備と謳っているお店を見かけますが、国土交通省の認証が無い場合、エンジンオイル交換やブレーキパッド交換なども本来やってはいけない違法整備となってしまいます。
そのような所で点検や車検を受けると国が認める点検整備記録簿が発行されず、車検証データにも「点検整備記録簿記載なし」と記録され、後日国土交通省からも点検実施の督促状が届きます。
安心安全なクルマ社会形成の為にもきちんと国土交通省認証整備工場のあるお店で購入する事をオススメします。
結論
BMWに限らず中古車はリスクと価格のバランスで成り立っています。
年式が古ければ故障などのリスクは高くなりますが価格も安くなります。
安くなった分をメンテナンスコストに充てて大切に乗り継いでいく事も中古車の楽しみの一つです。
しかしリスクに備えるにはできるだけ多くの情報を得る必要があります。
その為に販売店選びがとても大事になります。
販売店はユーザーよりも多くの情報を持っていますが、自社にとって不都合な情報は隠されてしまう事が多いと思います。
そういった情報も包み隠さず教えてくれる販売店を見つける事は難しいですが、少しでも確かな情報を得る手助けとなるのが品質評価書(鑑定書)ですので品質評価書(鑑定書)付の中古車を選ぶ事。
試乗もできれば実際に所有した時のイメージがより鮮明になるので是非試乗して下さい。
そして重要なのは購入した後ですので安心してアフターサービスを任せられる認証整備工場を完備しているお店で購入する事が大切です。